● 9月 公園館の飼育小屋の老朽化で、クラブ員の応援を頂き、新たな小屋の建替を行った。 ● 6月 ササユリ見学ツァーと協賛でオオムラサキ成虫の見学とガイドを実施 ● 5月 アブラ虫の退治にハエ取り紙を設置・・・捕獲力抜群 ● 6月 ササユリ見学ツァーと協賛でオオムラサキ見学のガイドを実施 【オオムラサキ愛好会】は、 ❶ 「オオムラサキの家」内の直植えエノキの成長が非常に悪く幾度となく植え替えたりしたが、上手くいかない。植木鉢でのエノキの育成、入替も限界があり、家のパイプテントの損耗もひどくなってきている。場所を替え新しくエノキを植樹しても7~8年が必要である。 ❷ 公園館の飼育小屋を少し大きくし、オオムラサキの家を閉鎖してもいいか相談する。 【公園館】の回答は、 あくまでもボランティア活動なので「甘樫丘での飼育が無理であれば、オオムラサキの家は撤去してもらっても良い。そして公園館の飼育小屋は少し大きく建設しても良い」 <<2022年度>> ・28期生養成講座 ●10月 里山づくり隊 フォローアップ研修(オオムラサキ飼育方法) ●12月 初めての試みで、苗場での幼虫(160匹)の越冬を実施 <今年度の課題> ❶食欲旺盛な幼虫がエノキを丸坊主にした。・・・エノキ入替等のルール化 ❷エノキの木を増やし成虫も増やし・・・自前による放蝶会の実施 <<2023年度>> ● 6月 ササユリ見学ツァーと協賛でオオムラサキ見学会のガイドを実施 ・コロナウイルスが終息し、明日香村幼稚園との放蝶会を再開した。 <今年度の課題> ❶明日香村幼稚園との放蝶会で、蝶(60頭)の自前確保が出来なかった。 <<2024年度>> ・明日香村幼稚園との放蝶会の名称を「ふれあい会」に変更し、小屋内での 「放蝶」に加え、初めて紙芝居「オオムラサキ オーちゃんのひみつ」を 披露すると、園児達は目を輝かせて喜んでいた。 ※「国蝶オオムラサキ愛好会 飼育活動のあゆみ」の作成にあたり、愛好会の「歴代リーダー」14期生松本義夫さん、17期生 万代敬二さん、25期生 清田克美さんの原稿で作成いたしました。 【今後】 オオムラサキ愛好会が誕生して9年、生物多様性の保全活動に取り組み、前に進んだ貴重な経験です。 この経験を次の担い手に継承、育成し、「国蝶オオムラサキ」が甘樫丘に飛び交うその日をめざし、 継続して取り組んでまいります。 講師 : 林 太郎 氏 ・・・成果確認出来ず
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