ノカンゾウ、ホタルブクロ、オミナエシ、ウツボグサ、カワラナデシコ、シシウドなども育てることに、また花づくりの方の中からアサギマダラを呼びたいと言う事でフジバカマ、ヒヨドリバナを一面に咲かせたいと何度も挑戦していますがなかなか増えてくれません。 【園路2】 日当たりが非常に悪く草花が育ちにくい状態の場所、当初はムラサキケマン、ノアザミ、ウマノアシガタなどが咲いていましたが、他の草花が育たないかとオミナエシ、センボンヤリ、ウツボグサ、ホタルブクロ、ツルニンジン、カワラナデシコ、ヤマハッカ、オカトラノオ、ノカンゾウ、ヒメアザミ等を植え付けましたが、やはり日当たりが足りないためかオミナエシ、センボンヤリ、カワラナデシコ、などは植え付けた年は花が見られますが次の年には発芽しませんでした。その他は成長が悪いものの毎年花を見せてくれています。 【園路1】 この場所は山の地下水の通り道なのか絶えず地面が湿り、日照も少なくシダ類が蔓延していました。その為いろんな草花を植え付けても次の年には発芽しない状態でした。話し合いを持ち指導を受け、上部にはフジバカマ、ヒオウギ、センニンソウ、キキョウ、ホタルブクロ、アマナ、ウラシマソウ、ヒメウズ等、中ほどにはシシウド、アキチョウジ、ノカンゾウ、オカトラノオ等、下段にはサワヒヨドリ、キンミズヒキ、チダケサシ、サクラタデ、ミソハギ等、また元々生息していたものではヤマネコノメソウ、ヒメウズ等、自然発芽したものはササユリ、ヤマユリ、などが見られます。 【多目的ルーム横の花壇】 かねてより日当たりの良い場所が欲しいと話し合っていましたが、やっと借りることが出来ました。2023年の年末より雑草まみれの除草作業を始めました。除草作業が終わるとどこに何を植えるか話し合い、奥には万葉の花をと言う事で背の高いススキ、ハギ、ヒオウギ、オミナエシ、フジバカマなど植えたいという事でススキ、ハギなどあるものを植え付け、苗が手に入ったものから植え付けていくという事にしました。2024年の春にはヒオウギ、カワラナデシコ、ノカンゾウ、キキョウ、ウマノアシガタ、ウツボグサなどを植えることが出来ました。5月頃から咲き始め秋の花、ハギやススキでシーズンを終わります。 【苗場】 10年ぐらい前に環境整備の方が蔓性植物や根笹が蔓延したところを深く掘り起こし根笹や雑草を取り除いてもらったので、ポットなどに種まきし苗を育てることが出来ました。そのおかげで今のエリアには数多くの草花が咲き、お客様に楽しんで頂けるようになりました。まだまだ数も少なく咲き誇るところまではいっていないので、更に頑張っていく必要があります。 (2)その他の活動 【ササユリの香る丘見学ツアー】 2015年(平成27年) 「ササユリの香る丘見学ツアー」が始まりました。西之森ササユリの育成地で前年の2014年におよそ400本のササユリが咲きました。今までは里山
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