そして、イベントに参加していただいた方々には「野の花めぐり」を通して飛鳥の魅力を深く感じて楽しんでいただけ毎年６月第１土曜と日曜に甘樫丘で公園館事務局が企画し、里山づくり隊・園芸サークル・自然観察サークルがそれぞれの役割を分担して実施しています。園芸サークルは、ササユリを６～７年かけて種から育て開花させています。また里山づくり隊は公園館と協力して冬季の草刈りを行いササユリが育ちやすいよう環境整備をしています。自然観察サークルは、見学ツアーのコースにある樹木や草花について説明・案内して、ササユリの見学場所まで誘導する担当をしています。今も甘樫丘や高松塚公園などに自生しているササユリを見ることができますが、里山クラブの先輩たちは来訪者の方々に一面に咲くササユリを見ていただきたいと思い、甘樫丘に長年かけてササユリを植栽し、ササユリ見５．明日香村での交流事業【あおぞら幼稚園など】飛鳥里山クラブ設立２０周年記念事業として、平成２６年（２０１４）度から明日香小学校との交流事業が始まりました。平成２８年度からは小学校と幼稚園（あおぞら幼稚園）、平成３０年度から明日香幼稚園は春と秋の年２回実施になりましたが、明日香小学校の交流事業はこの２０１５年「野の花めぐり」オオムラサキの見学２０１９年「野の花めぐり」園路の植物観察たと自負しています。学ツアーを実施するようになりました。近年、ササユリは開花が早くなり、見学の時は最盛期に見学できるよう日程を変更することも検討されています。年度で終わりになりました。令和２・３年度はコロナのため中止、令和４年度からは秋１回ですが実施できました。交流事業では身近な自然の草花や生き物に興味を持ってもらうよう努め、交流事業を通していつも楽しい笑顔に出会えたことが心に残っています。（4期松崎、13期尾関、15期篠原）（15期篠原、17期古川）２０２４年「野の花めぐり」ササユリ群生地ササユリの群生地へ■４．ササユリ見学ツアー（自然観察サークルほか共同イベント）
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