飛鳥里山クラブ30周年記念誌
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<一般と幅広い活動を> 飛鳥里山クラブに入って27年‼ 野外活動サークルができた2000年には副サークル長として、いろいろ相談やお世話をさせてもらいました。一般イベントの健歩ハイキングをはじめ、写真講座・ロープワーク・救急講座など野外活動のノウハウも学習いたしました。 また、活動時の昼休みに野外活動サークルで作成した紙芝居をしたり、歌を唄ったり、鍋を運んで熱々ぜんざいを食べたりしました。サークル員同士は和気あいあいで、ホント‼ 楽しかったなあ~~(^^♪)。今は新しい会員の方々との出合いや交流を楽しんで、ワクワクしながら活動に参加しています。このワクワク感を一般の方々に伝え、共有できるといいなと思っています。今後の野外活動サークルの活動方針は、野外活動に役立つ学習なども検討すべきではないでしょうか。救急法のフォローアップ研修、野外遊び、ゲーム、健歩ハイキングの企画など出かけるばかりの計画でない方がいいと思います。 (3期 稲葉 登静子) <なかなかいい> 記憶に残り感銘を受けたのは、講座生の体験参加として、初めて参加した2022年度6月の「飛鳥の神社巡り(南)」、そして翌月7月の「飛鳥の道標巡り」です。飛鳥と言えば、石舞台、高松塚、甘樫丘、今までに行ったこともあるし、そんなところをハイキングするだけかと思っていました。しかし、自分の予想とは異なり、里山クラブに入会し体験参加しなければ、一生歩くことも無かったであろう飛鳥の道、見ることも無かったであろう飛鳥の風景などに接することができて、「なかなかいい」でした。また、先輩方の飛鳥についての知識の豊富さにも感じ入りました。さすが「飛鳥里山クラブ野外活動サークル」です。 C 「野外活動サークル員からのメッセージ」 (28期 稲見 泰) B頁:公門忠司(18期)、C頁:古川隆一 <飛鳥の魅力を継承・普及へ> 中学校の遠足で飛鳥を訪れて以来、里山の風景と歴史の融合にすっかり魅せられ、今その身近にいられることにとても幸せを感じています。野外活動サークルでは、飛鳥の神社巡りや道標巡りなどを通して、これまで何度もその前を歩きながら目に留まらなかった小さな神社や祠に気付かせて頂き、それぞれの歴史に思いを馳せることができました。毎回、コース作りや資料作成から健康管理にまでご尽力頂く方々に感謝の思いでいっぱいです。今後もこの活動を継承していくと共に、クラブ員以外の方々にもこの魅力をお伝えできることを願っています。 額田部の里、田原の里および都祁の里いずれも行きたいな、あるいはもう一度行きたいなと思っていた場所です。額安寺境内、春日宮天皇陵(田原西陵、志貴皇子の墓)および都祁水分神社等の景色や歴史、地理等いろいろなことを調べることで、私自身も楽しむことが出来ました。このサークルは奈良県あるいはその周辺のいろいろなところを訪ねることができてとても楽しいですし、同じようなところをまた探してみたいと思っています。 この記録の作成にあたり野外活動サークル員のあたたかいご協力をいただきました。写真の提供、「アンケート」へのご返信、「メッセージ」へのご投稿等にたいし、心から感謝いたしております。紙数の関係で、割愛せざるを得ない部分がありましたことをご容赦ください。 今回のまとめ役は A頁:小坂広志(22期)、(17期)有難うございました! (27期 大谷巳弥子) <訪ねる先が楽しみ> (26期 池原 敏孝) 後記

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