飛鳥里山クラブ30周年記念誌
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」、」)、(、このコーナーは、会員一人ひとりが「飛鳥里山クラブ」に参加した動機や「活動を通して感動したこと「飛鳥への想い「飛鳥の魅力」などをテーマに寄稿されたメッセージ記事です。掲載は順不同です。(記念誌編纂委員会)わたしが飛鳥里山クラブに加入したきっかけは、ここを舞台にした活動に自分も参加できることを知ったからです。30年程前に子どもを連れて休日に訪れたこの丘は多くの人であふれていました。子どもとの楽しい思い出は今も懐かしく思い出されます。講習受講時は、公園管理者が居るのになぜボランティアなのか?と思っていました。今は管理者と当公園ボランティアは対等の立15年間のクラブ活動を通じて個人的に撮影した写真は約5万枚植物500種余)で今となっては貴重な記録写真と言えます。場で、この甘樫丘を盛り立てていくことが目的だと理解してきました。そのうちにこの活動は、半分は自分のためにやっている、ということに気づいてきました。しかも国民の財産である公園を使って成り立っているということにも気づきました。そこから、活動を通しての皆様への還元という思いが出てきます。わたしは今(4月24日、甘樫丘南側の芝生広場に来てこの原稿をメモしています。そしていろいろな妄想が(この広場なら里山あそび広場に十分な広さだ…オオムラサキが自由にこの丘を飛びまわっていれば…もっと気軽に里山の作業体験を提供できたら…等々。)サークル活動時の復習・回顧用としてまた都合で参加できなかった方にも組み写真形式アルバムを配信、2023年度から所属サークルでの撮影担当を後継者にバトンタッチさせて頂きましたが、新たな発想のもとによるアルバムの継続を配信頂いています。クラブ活動中に撮影した各種写真は、撮影者個人の喜びだけに終わりたくないものであり、多くの人達に“飛鳥の素晴らしさ”を知って頂き、次世代に残すためにも各クラブ活動の記録写真(ブログを含めて)の共用化により、皆さんから喜ばれ、愛される飛鳥里山クラブの継続と一人でも多くの飛鳥ファンが増えることを期待しています。27期坂本重文15期清原浩“心のふるさと飛鳥の地”で、遺跡・神社仏閣等の建造物・花鳥類や景色等に出会い、それらの素晴らしさを自分の目で見つめ、感じることの大切さを改めて認識させられる昨今です。甘樫丘を駆ける「飛鳥里山クラブ」の思い飛鳥里山クラブ【写真撮影を通じて】の独り言「わたしと飛鳥」第4章

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