飛鳥里山クラブ30周年記念誌
72/86

、。。、定年後の人生の羅針盤に「飛鳥」は私のふるさと里山クラブと明日香村のこと6期吉岡一成11期上田正弘29期J子飛鳥里山クラブの体験が、定年後の人生の羅針盤となりました。入って良かったと、つくづく感じております。平成16年東大阪市立グリーンガーデンひらおかの開館ボランティアとして、生駒ネイチャークラフトクラブで登録。同会館が閉館する平成29年までの13年間、そこを活動拠点として自然素材を生かしたクラフト教室をクラフトサークルの二番煎じの形で開催したところ、大変な人気となり、里山ク国営飛鳥歴史公園開園50周年、飛鳥里山クラブ設立30周年、おめでとうございます。里山クラブに30年の活動はあっても、明日香村村民の大半は存在を知らなかったのではないでしょうか。ただ、高松塚古墳や石舞台古墳など著名な場所では、緑のジャンパーを着た人が観光客を案内しているところを時々見かけられてはいました。私は学校関係に勤めていましたが、歴史公園の存在は、退職後、明日香村の総代会私は明日香に来るたびに、いつも深呼吸したくなります「あ~帰ってきた。幸せ?」って。大阪市内で生まれ育った私には「ふるさと」だと思えるのです。以前、大阪在住の友達7人で明日香の祝戸荘に泊ったことがあります。2日間、自転車で村を巡り、古代米や飛鳥鍋や蘇を食べたりと楽しい時間を過ごしました。その時みんなに言われたことは「明日香ってこんなに素敵な場所なのに今まで知らなかっラブのメンバーの方々の応援を受けながら、毎月のイベントを続けることが出来ました。、東大阪市環境部、東大阪市内自治団体の要望にお応えし、イベントを続けております。今年で20年を迎え大阪府立中央図書館コロナ禍で大変な時期もありましたが、現在も粛々と物作り、夏のブンブンゼミ、冬のクリスマスリース作りは欠かせない年中行事となっています。これもひとえに飛鳥里山クラブを原点としており、感謝に堪えません。これからも、人様に喜んで頂ける活動を続けていきます。(大字の区長の会)の役員を長年やっていた関係で知りました。会合に歴史公園の事務所長さんが来られて、挨拶の中で里山クラブ活動への協力を依頼しておられました。そして私は総代会長をしていた時、名指しされて入会しました。ただ村内の会員が少なかったのが意外でした。当時、飛鳥管理センターの事業部長さんに明日香村役場から出向して来ておられ心強かったです(出向は四年くらいで廃止)文化サークル・歴史サークルなどの活動の際に事前交渉ができたので役に立ったようです。それから今まで十数年頑張っています。たわ。もっと魅力を発信しなきゃ」って。去年、たまたま高松塚古墳壁画公開の見学時『飛鳥里山クラブ』のパンフレットを目に、し、早速申し込み、一年間講座を受講しました。そして今春から仲間入りさせてもらっています。まだまだ見習い段階ですが、先輩方の熱意と誠意を日々感じています。私も少しでも知識を身に付け、お役に立てるようになり、いつかまた、友達7人で明日香を巡ろうと思います。その時は長い歴史と豊かな自然とオオムラサキが育つ魅力ある飛「鳥」を、私が胸を張って伝えようと楽しみにしています。

元のページ  ../index.html#72

このブックを見る