、もしかしたら、自分が感じた「不思議」と千四百年…あるいはそれ以上の歴史を感じて与えられる「感動」そして「神秘」を、現代人にも未来人へも伝える役割があったのかもしれません。、。、。」「□神秘の飛鳥【飛鳥里山クラブ設立30周年記念誌編纂委員会から】「わたしと飛鳥」コーナーへの写真提供:佐藤安市(27期)【索引】(入稿受付順、敬称略)初めて「飛鳥宮跡」に立ったとき、私は不思議な感覚に包まれました。まるでタイムスリップしたかのように、そこに約千四百年昔の人々の姿が見えた…気がしたのです。一生のうちに一度でも、この「飛鳥」に来られる人はごくわずかでしょう今も昔も。その中に私がいる。これは「縁」がなければありえません「私、古代もこの『飛鳥』に来たことがあるかもしれない。いや、ここにいたのかもしれない」とさえ思えるほど、懐かしささえも感じました。「石舞台古墳」の前に立ったときも「酒、船石」に触れたときも、初めてなのに初めてでないような…また私が子どもの頃飛記念誌編纂・制作に当たって企画しました第4章「わたしと飛鳥」のコーナーに、多数のご寄稿を賜りまして、誠にありがとうございます。お陰様で、充実した企画内容になりました。寄稿者の皆様に誌上を借りてお礼申し上げます。鳥でUFOがよく見かけられる」という噂がありました。真実なのかはわかりません。しかし、それを信じてしまいたくなるほど「飛、鳥」は神秘に満ちています。飛鳥里山クラブ29期生となった私は私はこれからも、もっと「飛鳥」について知りたい。そして、それを「飛鳥」に来られた人々に伝えたいです。「飛鳥里山クラブ、30周年、おめでとうございます。今後も、50周年…それ以上、長く続きますように」、「編纂委員会編集担当29期穂積輝子。、
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