野外活動サークル 4月の活動

「春の宇陀路を巡る」新規生(21期)8人を歓迎を兼ねてのハイキングを実施しました。宇陀は飛鳥時代の王権の猟場が設けられた所でもあります。
近鉄榛原駅前に47人が集合して、宇陀川堤では「猟路(かりじ)の桜」が満開で皆の目を楽しませてくれました。飛鳥時代、ここはどんな景色だったのでしょう。
宇陀アニマルパークから古い町並みが残る宇陀松山地区を通り、本郷の瀧桜(又兵衛桜)もまたまた見事!!
飛鳥時代の歌人 柿本人麻呂公園も訪れました。この公園は、弥生時代、飛鳥時代、中・近世の3時代にわたる遺構が発見され、いにしえの生活の痕跡が残る重要な遺跡として公園整備されとのことです。
春を満喫したハイキングでした。
猟路の桜
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宇陀川堤
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樹齢300年と言われている本郷の瀧桜(又兵衛桜)
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5月の定例会は「飛鳥の道標めぐり」を計画してます。
明日香村内に60ある道標の内23の道標を江戸時代の旅人になって巡ります。
~江戸時代になって、岡寺をはじめ古社寺が集まっているので飛鳥と称して「大和巡り」の重要な場所となり、旅人のために主要街道の分岐点にその行き先や社寺名などを刻んだ石の道標が建てられるようになりました。~ (明日香村史より)