タイトルは「6月の活動」ですが、6月は定例会(深野の里 ササユリ)と樹木調査(甘樫の丘)がともに雨の予報で中止になりました。今回は飛鳥の6月の植物を紹介します。
① セメントの隙間から生えた根性イヌビワ (クワ科)
撮影地 祝戸飛鳥川沿いの民家
② エゴノネコアシ エゴノキに付いた“猫の足先” 状の虫えい。
幹母によって作られた虫室の基部に定着できた1齢幼虫だけが虫室にはいれる。
あぶれたものは防衛にあたる。
③ 虫こぶを割ってみました。
撮影地 祝戸
④ ナツメの花と実 (クロウメモドキ科)
果実は食用や生薬にされる。
名は夏芽で芽吹きが遅いところからいう。
撮影地 石舞台芝生広場 あすか風舞台の北
⑤ カジノキ(クワ科)
名はカゾ(コウゾの古名)の木の意かという。木皮は製紙用。
撮影地 飛鳥稲渕宮殿跡近くの飛鳥川沿い
⑥ ヤブカンゾウ (ワスレグサ科)
春に新芽を食べた思い出のある方もあるのでは?。
撮影地 祝戸マラ石の南
自然観察サークル 6月の活動
