7月の例会は、以前から希望のあった京都御苑で夏に見られるという「アオバズク」、今年こそは見に行こうということになった。
7月21日京都地下鉄今出川駅より、炎暑の中木陰を選びながら京都御苑「母と子の森」のエリアに向かう。ここは「アオバズク」が毎年現れ、監視員を置くなど手厚く保護されているという。あいにく「アオバズク」は子育てが終わり大きな巣箱が残っていただけだったが木には蝶「ゴマダラ」と「オオムラサキ」が「蜂」や「かぶと虫」と樹液を貪っているのが見られた。同じエリアにあるバードバス(水あび場)には炎天を避けて「メジロ」「シジュウガラ」「ヤマガラ」などが次々現れ楽しませてくれた。
次に御苑の中にある「宗像神社」に向かう。この神社にも毎年「アオバズク」の子育てが見られるとのこと。我々が着くとすでに他の野鳥の会の人たちがカメラを構えておられ、たやすく「アオバズク」を発見することが出来た。夜行性のため我々が見ている間はほとんど動かなかったが、成鳥2羽幼鳥3羽を確認することができ、今回の探鳥会の目的は達成された。
(アオバズク)
(オオムラサキとカブトムシ)
(バードバスの賑わい)
(探鳥中の様子)
野鳥サークル 7月の活動
