6月14日(水)月に1回行う定例会で草木染を実施しました。
まず草木染の基本や染めの方法(水玉模様、絞り、豆絞り、板染、クモの巣模様)などを教えていただきました。下記のように見本を並べました。
まず、染める準備をします。
糸でしばったりしています。
染める準備の間に染料を煮出ししています。
ヨモギ、茜、蘇芳、玉ねぎ、クチナシ、桜、ドクダミやアカソ、ハルジオンを鍋で煮出しています。染料は細かく刻み、洗濯ネット等に入れて鍋に入れています。
沢山の鍋がならびました。
藍は煮出していません。水に溶かして染めています。手袋しないと手が染まってしまいます。
このように染料につけた(染浴という)布を水洗いして、余分な染料を落とした後、媒染(布に色素を発色・定着させること)します。水にアルミニウムや銅、鉄等を溶かした液に、水洗いした布をつけることです。この時つける液により同じ染料につけた布も違った色に染められます。
色が薄いと感じたら、媒染する前に再度染浴し水洗いすることを何度か繰り返すと色が濃くなります。藍は空気に触れると色が変わります。
残念ながら染める前の写真を撮り忘れましたが、このように空き缶に布を縛り付けて染めたのを広げたら
このように綺麗な模様ができました。他にもたくさんの作品が風になびきました。
この水玉は洗濯バサミを使っています。
このように素敵な作品が沢山できました。
今度はどんな色に、どんな染めかたをするか楽しみです。
天気もよくてよかったです。
来月は竹灯籠を作成します。どんなものができるでしょう!
クラフトサークル 6月の活動
