自然・風景

国営飛鳥歴史公園とその周辺地区には多くの自然があります。国蝶であるオオムラサキも生息し、飛鳥川周辺では、ホタルを見ることもできます。
この豊かな自然に触れ、日頃のストレスを癒してください。

奥飛鳥

祝戸荘近くの奥飛鳥には美しい棚田が広がり、まさに日本のふるさとという風景が見られます。
四季折々に違う表情を見せてくれる棚田は、飛鳥の風景の大きな魅力のひとつです。
この景観を守るためにさまざまな制度や、保存活動が行われています。

奥飛鳥
奥飛鳥

飛鳥川

明日香村の中央を流れる飛鳥川は、万葉の歌にも多く登場する歴史的、文化的に意義のある河川です。

飛鳥川
飛鳥川
飛鳥川
飛鳥川

オオムラサキ

国営飛鳥歴史公園では、飛鳥の自然や里山をより身近に感じていただくため、国蝶オオムラサキの観察会や人工飼育したオオムラサキの放蝶と放虫を毎年行っています。
大きさは、翅を広げると10cmぐらいで、国蝶に指定されたのは1957年です。通常は8月に生まれ、翌7月頃羽化しますが、飛鳥地方ではこれよりも一ヶ月程度早いのが特徴です。

放蝶・放虫の時期

毎年6月下旬に放蝶、3月中下旬に放虫を行っており、イベントで実施することもあります。
詳しくは飛鳥公園管理センターにお問い合わせください。

オオムラサキ

四季の花風景

春の花

満開の桜を楽しめます。甘樫丘、石舞台古墳、橘寺、飛鳥川沿いなどは圧巻です。
4月下旬、岡寺で約3000本のシャクナゲが咲き乱れます。その他公園内には菜の花も群生しています。

夏の花

6月頃にササユリ、7月にはヤブカンゾウが見られます。
7月頃からハギが咲き始めて9月に見頃を迎えます。
8月から9月頃、万葉集にも登場するナンバンキセルが咲きます。

秋の花

9月中旬から田んぼの畦に群生する真っ赤な彼岸花が見られます。明日香村の秋の風景として有名です。
10月には細川・稲淵・奥山・八釣地区など数カ所でコスモス畑が広がります。

冬の花

八釣地区がロウバイの名所として有名。村内には白梅、紅梅、早咲きの寒紅梅も点在しています。

その他、周辺の風景

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