イベント紹介

2024/10/19(土) 飛鳥★星まつり 10/19

国営飛鳥歴史公園50周年記念 「飛鳥★星まつり2024」

キトラ古墳の石室内天井に描かれた天文図、日像、月像は7世紀末から8世紀初め頃に描かれたものです。約360個の恒星による74の星座が認識されているほか、内規、外規、黄道、赤道の4つの円が描かれています。この天文図の原図を作るための観測が行われた年代や観測地を推測する研究も進められ、この天文図の原案は紀元前65年〜紀元300年前後に、北緯38.4度〜33.9度と、いずれも1700〜2000年前の大陸で観測されたと推測されています。これらの事から、日本天文学会では、「キトラ古墳天井壁画は、古代における天文学の水準のみならず、アジア大陸から日本への科学知識や文化の流入を知る事が出来るものであり、天文図は科学的な分析に耐えうる本格的な星図として、天文学史上極めて重要と言う事が出来る。」とし、2019年度の日本天文遺産に認定する事となりました。国営飛鳥歴史公園では、日本天文遺産認定を記念して、キトラ古墳周辺地区を中心に、「飛鳥時代と宇宙、星」をテーマとした飛鳥星まつりを開催。飛鳥の歴史と科学、芸術、手仕事と食を通して、「星と人と四神(大地)が響き合う時間」を、集う皆様と創り上げる事が出来れば幸いです。


10:00~12:00 背守り手ぬぐい ワークショップ

キトラの土を焙煎した染料で、飛鳥星まつりの手ぬぐいを作りましょう。四神を1つ選んで背守りも染めることが出来ます。きっと青龍、朱雀、白虎、玄武があなたを守ってくれるでしょう。四神の型紙は飛鳥星まつりだけのお楽しみ♪

事前申込
【講 師】ヤマツミ ワタツミ
【会 場】四神の館内 体験学習室
【定 員】15名 
【参加費】3,500円(基本の下地の染め代、材料費込み)
  (オプション:四神型染め朱雀・青龍・白虎・玄武 各1000円)

申込フォーム(じゃらんネット)10/19 背守り手ぬぐいワークショップ

※キャンセルは1週間前までして頂くようお願いいたします。

 


10:00~10:45 星の獅子舞

民芸寺子屋さんが子供達がキトラの土で染めた星の布をまとって、星の獅子舞になって、会場を練り歩きます。お獅子は、人の頭を噛んで邪気を食べてくれ、また「噛みつく」は「神が付く」という語呂合わせから、とても縁起が良いと言われています。国営飛鳥歴史公園50周年記念に、無病息災を願って、是非噛みつかれてください。

13:30~14:15 日本の祭りの風景

民芸寺子屋さんが日本各地の民俗芸能を披露。かつて様々な国の人々が集っていた古代の都飛鳥に各地のお祭りが集まってくるような風景をお楽しみください。

                    【会 場】四神の広場前舞台 ※雨天時:四神の館シアタールーム
                           

 


14:45~15:30 明日香盆唄輪踊り

高松塚古墳が発見され、村中が喜んで作られた明日香盆唄。飛鳥の名所が盛りだくさんの唄です。その当時に作った、四神や北斗七星、女人像の藍染めの浴衣で踊り手、歌い手が登場。国営飛鳥歴史公園50周年を記念して、皆さんで楽しく踊りましょう♪     

【会 場】四神の広場 ※雨天時:四神の館シアタールーム

 

 


10:00~15:00 キトラ星マルシェ

★自然な暮らしcommu+cafe コリコック
  ・できたておむすび

★星降る谷の家fufufu
  ・ガパオライス
  ・ドリンク

★モリヤ工房
  ・ヴィーガンスイーツ
  ・四神のパフェ

 

★イベントチラシはこちら★

一覧へ戻る

ページTOPへ