2025/08/29(金) 旧暦七夕 「海人族の星の記憶〜 古代七夕伝説と石舞台のお話」
北極星をたよりに、大海原を行き来していた海人族(あまぞく)は、旧暦七夕に大切な伝承を連綿とその命で繋いできました。
旧暦七夕には、天の川と織姫星ベガと彦星アルタイル、月の船が満天の星空の中に現れ、それを肉眼で観る事が叶う石舞台古墳。国の特別史跡に指定されています。
今年も海人族に伝わる、古代の七夕の星の伝承を、シュタイナーのオイリュトミストはたりえの舞と、ピアニスト渡会光晴の響きで語り表します。
上演後は、星ソムリエの土井正治さんから、旧暦七夕ならではの星のお話をお聞きしながら、降り注ぐような星の下、背中に地球を感じながら、飛鳥の大地に大の字になっていただける時間もご用意しております。
天の川銀河、北極星と北斗八星、そしてベガとアルタイルと響き合う星空は旧暦の七夕だけです。星と大地、古代と今ここをご自分の身を持って繋ぐひと時を、是非ご一緒下さい。
*雨天の時は、キトラ古墳四神の館で開催。前日までに主催者むすひworksよりご案内致します。
日にち |
2025年8月29日(金) *雨天の時は、キトラ古墳四神の館で開催。前日までに主催者むすひworksよりご案内致します。 |
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時間 |
開場 17:00 開演 17:30 19:00 星空観望 19:45頃 終了予定 |
定員 | 30名 |
参加費 |
3,800円 石舞台古墳夜間特別入場料込み |
会場 |
国営飛鳥歴史公園 石舞台古墳内 |
協力 |
飛鳥観光協会 |
主催 |
国営飛鳥歴史公園 飛鳥管理センター むすひworks |
その他 |
*お車の方は石舞台古墳向かい側の国営駐車場(無料)か、村営駐車場(500円)にお停め下さい。 *石舞台古墳にトイレはございません。あらかじめ、駐車場近くの公衆トイレでお済ませ下さい。 *暑さ対策をお願い致します。ただし、石舞台古墳での飲食は水分補給以外はご遠慮下さるよう、ご協力をお願い致します。 |
◇渡会美枝子(わたらい みえこ)◇
北極星を頼りに大海原を行き来していた海人族の末裔。叔父から、3歳の時から北辰信仰、織姫星ベガ、彦星アルタイル、機織りについての口伝を受け継ぐ。人が生まれ持った宝と宝と結び、食と手仕事と音楽に繋ぐ「むすひworks」を営む。また、奄美の唄を暮らしや祭りで歌い繋ぎ、人が歌い踊る事は原初の姿であると、全国各地で唄あしび(遊び)を展開している。
◇はた りえ ◇
オイリュトミスト。1987年より全国各地でオイリュトミーの草分けとして働く。教育運動とも深く関わり、アジアで最初のシュタイナー学校であるシュタイナー学園の設立から35年を共にする。並行してオイリュトミーの舞台活動を行う。言葉と動きと響きの共鳴による言舞(コトマイ)を創作。むすひworksとは秦河勝にまつわる「弥勒夢幻」、「イシスの路」、聖徳太子にまつわる「太子光明」を公演・奉納。この11月16日は、奈良県の當麻寺奥の院にて、特別に「綴織當麻曼陀羅」を (11月1日〜15日まで一般公開予定。)目の前に、中将姫にまつわる言舞劇「円響曼荼羅わおん」の御奉納が予定されている。
◇渡会光晴(わたらい みつはる)◇ ピアニスト
飛鳥ピアノサロン主宰。国営飛鳥歴史公園と共催で一年を通して「星めぐりコンサート&星空観望会」を、主催では明日香の遺跡や古墳で、天然自然の響きと通りがかった人の一音から生まれる音楽を楽しむ試み「まほろばピアノ」を開催。2021年3月にCD「素粒子Elementary Particles」をリリース。キトラ古墳壁画発見40周年の記念日には、墳丘の前で献奏を納める。最近では演劇の音楽を担当。クラシックを軸に、ジャンルを超えたアーティストとの活動を展開している。
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