イベント紹介

2022/10/16(日) ☆音楽劇「星詠み人〜アサギマダラと天文図」☆(10月16日)

飛鳥★星まつり2022
音楽劇「星詠み人〜アサギマダラと天文図」

出演:役者 なかええみ・鳳笙 井原季子・ピアノ 渡会光晴・奄美のシマ唄 渡会美枝子

かつて飛鳥に生きた、星を詠み、未来を占う星詠み人。奥飛鳥で、藤袴(フジバカマ)の蜜を吸い、海を渡って奄美群島へ飛ぶ蝶、アサギマダラ。蝶に人の魂をのせて占うと、奄美のシマ唄では歌われています。キトラ天文図とこの奄美のシマ唄から、役者なかええみが、他にはない、飛鳥星まつりならではの物語を書き下ろしました。役者×雅楽の鳳笙×ピアノ×奄美のシマ唄が織りなす音楽劇。是非ご期待下さい。

ー物語ー
飛鳥時代。新しい国造りと共に入ってきた天文図。朝廷の陰陽寮の若い天文生は、新しい天文の学問に大志を抱いていた。天文を観察するのは国を支えること。天象には、国の命運が現れる。いかなる天文の変化を見逃さまいと一心に仕事をしていた。
ある時、天文生は美しい歌を聴き、心惹かれる。一方で、里に不吉な歌が流行り、ちょうどその時、天空に凶事の徴が現れる。天文生は災いを止めなくてはと、天文博士が制するのも聞かず、陰陽寮の外に飛び出してしまい、アサギマダラと出会う。

事前申込 

日にち 10月16日(日)
時間 開場:17:00
開演:17:30〜19:00
会場 キトラ古墳壁画体験館 四神の館・四面スクリーン
定員 25名 
参加費 大人3500円
※中学生以上
申込先 飛鳥管理センター 0744-54-2441

なかええみ
役者、身体表現パフォーマー
各地に赴き、その土地の物語、風土などを取材し、作品を発表している。台本、音楽を全て自身で書き、演じる。主な作品に『天儛-TENBU』『海女』『よろぼし~手湯と草~』『衣』など。

いはらときこ
井原季子
鳳笙奏者。豊英秋氏、東康弘氏に師事。日本の伝統文化と精神性、そして世界に根ざした普遍性を探求・研鑽を重ねる。全国の社寺での奉納演奏をはじめ国内外にて様々なアーティストとの幅広い創作活動を行う。2022年公開李相日監督作品「流浪の月」音楽参加。

わたらい みつはる
渡会 光晴
ピアニスト。「弥勒夢幻」を国営飛鳥歴史公園キトラ古墳四神の広場で「イシスの路」を東京オペラシティ近江楽堂、室生山上公園芸術の森でシュタイナーのオイリュトミストはたりえ氏と共演。なかええみ氏書き下ろし「天儛TENBU」に出演。クラシックを軸にジャンルにとらわれない活動の場を広げている。

わたらいみえこ
渡会美枝子
奄美のシマ唄を歌い継ぐ。奄美の唄者、朝崎郁恵の門下、東京奄美サンシン会で、研鑽を積む。オイリュトミストはたりえ氏書き下ろし「イシスの路」では「かごめかごめ」、役者なかええみ氏書き下ろし「天儛TENBU」では天女が舞い降りてくる時の歌を担当。五穀豊穣の歌舞に原点を見出し、歌い続けている。

 

《ご参加についてのお願い》
★マスクの着用・入室時の検温にご協力ください。※マスクは各自でご用意ください。
★万が一、感染が発生した場合には保健所などの聞き取り調査にご協力頂きますよう、お願いいたします。

【ご来園・ご来館の皆様へのお願い】
◆下記に該当する方は来園・来館をご遠慮ください。
・発熱症状や、風邪の症状(せき、くしゃみ、のどの痛みなど)のある方
・過去2週間以内に発熱や感冒症状で受診や服薬等をした方
・過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴のある方

 

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