イベント紹介

2021/05/30(日) 「お家で古墳巡り 日本各地”墳活”」第5弾〜奈良県明日香村編〜(5月30日)

謎の石造物も巡ります!

牽牛子塚古墳の特別中継に加え、越塚御門古墳も中継予定です!

都塚古墳の石室も特別中継します!

日本全国古墳巡り 【墳活in 飛鳥】
実際に足を運べずとも、ライブ配信を通して飛鳥の魅力を堪能してもらえます 。
「古墳フェスはにコット」の主催者である古墳フェスはにコット実行委員会が主催する17LIVE×古墳フェスはにコット「墳活」in飛鳥 5/30
第5弾の今回は、古墳の聖地「明日香村」が舞台です。
今回は特別に、都塚古墳石室内部や、現在整備中で来春公開予定の牽牛子塚古墳からのライブ中継も予定しております。乞うご期待 。
【配信方法】
17LIVE株式会社が運営する日本No.1ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」だれでも手軽にライブ配信が楽しめ、全世界4,500万人以上の登録者数を誇る。
アプリダウンロード:https://17apps.onelink.me/i7CY/17LivePR
17LIVEアプリ内の古墳フェスはにコットのアカウントで以下のLIVE配信を実施
古墳フェスはにコット https://17.live/profile/r/11704088

日にち 5月30日(日)
時間 11:00~14:00頃
会場 17ライブ オンライン中継
【中継予定】
国営飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区、石舞台地区、甘樫丘地区、都塚古墳、飛鳥寺、酒船石遺跡、鬼の雪隠・俎板、道の駅飛鳥、ASUCOME、牽牛子塚古墳、越塚御門古墳(順不同)

 

【森川 裕一(もりかわ ゆういち)明日香村長 メッセージ】

 今から約1,400年前、日本の中心地は奈良県明日香村にありました。約100年の間、この地を舞台として遣隋使・遣唐使の派遣、乙巳の変(いっしのへん)、壬申の乱(じんしんのらん)など、さまざまなドラマが生まれるとともに、現代に生きる我々の生活に直結する政治・文化の礎が完成しました。官僚制度、都市計画、戸籍計画、納税制度、時計・暦、「日本」・「天皇」という呼称、貨幣経済がその一例です。明日香村の地下にはそれらの痕跡が「遺跡」として存在します。そのため、村内のどの場所を発掘調査しても、地表からすぐに飛鳥時代の「遺跡」が姿を現します。地上でも「日本のこころのふるさと」と呼ばれるように良好な景観が良好な状態で残っています。古代に生きた人々の息吹を今にも感じることができるような地でもあります。

 現在、明日香村ではこれらの「遺跡」を改めて評価するとともに、全世界へその魅力を発信するため、世界文化遺産の登録を目指しています。その一環として、明日香村では牽牛子塚古墳の復元整備を進めています。牽牛子塚古墳は、中大兄皇子(なかのおおえのおうじ/天智天皇)と大海人皇子(おおあまのおうじ/天武天皇)の母であり、大土木工事を実施して古代飛鳥の基盤を整備した斉明天皇の陵とされています。この整備では、墳丘を飛鳥時代に造営された時の姿に復元するとともに、石室内を見学するための施設も設けています。現在、整備工事は終盤を迎え、来年(2022)年3月のオープンに向けて着々と準備を進めているところです。また、牽牛子塚古墳の名前の由来となった「アサガオ」の栽培を通じたアサガオプロジェクトを展開しており、今後さらなる取り組みを予定しております。さらに来年3月は高松塚古墳壁画発見50年という節目の年でもあり、牽牛子塚古墳のオープンと同様にさまざまなイベントの企画を予定しております。今後の明日香村に是非ともご注目ください。

 今回はオンラインによる配信となりますが、明日香村の魅力を存分にお伝えします。今回の配信をきっかけに、コロナ後は是非明日香村へ足を運んでいただき、飛鳥時代に生きた人々の息吹を肌で感じてください。

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